危機感

きりんです。

 

焦りを感じます。

 

先日、ある友人の春休みの予定を聞きました。海外に行くそうです。私はバイト漬け、筋トレ漬けの予定です。このままでいいのでしょうか。

 

ただ、海外に遊びに行くだけなのかもしれないが、物凄い行動力と思います。

 

私がいつも思うことがあります。

 

みんな一体どこからそんな費用を捻出しているの?って。

 

私と距離の近い友人たちは引きこもってゲームばかりしています。悪い事とは思いません。私だって似たようなものです。ただ少しその場を離れて、他の人達を見るとみんな色々なことを経験、体験しているなぁって。私はただただ羨望を抱くことしかできません。なんなのでしょうねこれ。

 

私が生来出不精なのは間違いありません。出不精なのは財力に問題があったのではと近頃は思うようになりました。みんなの親すごい。こういうことは言っちゃいけないことだとは思いますが、私は大学入学後に親の事が信用出来なくなりました。大学というものさしを使うのは酷く躊躇いますが、両親より、親戚内でもトップクラスの学位は手にしました。大学入学までの私はそれを誇らしく思っていました。「こんな環境で育っても私はなんとかここまで来たんだ」という驕りを持っていました。しかし入学後、色々な人を見て、出会って落ち込みました。みんな私よりたくさんなにか持っている。

 

羨ましい。

 

ブログ界隈もそうですね。所詮生存バイアスなのはそうでしょう。わかっているつもりです。いや、わかってないですね。たまに「なんでこんな奴が....」と思ってしまう時がありました。確かに私より文章も上手で、私のように内面をゲロったり、暗い話をしたりなんてないですもの。アフィリエイトも巧みです。多くの人に慕われているのも見て取れます。なんでしょう、キャラクターができているんですかね。私ですか?無いですよ。

 

妬ましいですよ。

 

あれなんですよね。羨ましいから、どうやったらそう貴方のような人になれるのかと思って質問攻めにしたりということをリアルではたまにやってしまうこともありました。大したことじゃあ無いかもしれないですが、思い出したくない。劣等感が行動に現れている。自己嫌悪ですよ。

 

 

私の原動力は劣等感。"悔しい"じゃなくて"畜生!!!"って感じですね。

 

非常に息苦しいです。ですが性分ですもの。だってねぇ....。

 

 

人の上に立たないと幸せに成れないと思ってるんでしょうね。気持ち悪いですよ。知ってます。

 

........

 

 

 

 

はぁぁあああああーーーーーーーーー!!!!!

 

 

 

 

ふぅ。

 

普段ヘラヘラしている分、なにか溜まっていましたね。

 

 

 

明日からまた元気に頑張ります。

ほしいものリスト

このブログ初めて彼是一年ちょっと経過しているわけだけれども、60記事くらいは消去しちゃったんだよね。その中の一つに「ほしいものリストって乞食じゃん」ってタイトルで「俺も乞食するぅ!いつかするぅ!!」って書いたんだ。

 

 

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/QXN9IWB7PU3E

 

今まで公開に踏み出せなかったのは、本当にほしいものがたくさん入っているという理由。それともう一つあるんだけど、恥ずべき点でもあるかもしれないのでそのうち私の内情とともに語る。

 

この行動はかつての振る舞いに則さない。しかし現状だと私は相手の好意に対してリアクションをとることが出来ない。簡単に言えばそんなところだ。

 

はい。高額なものも入っています。

 

ほしいです!すべてが!!!!

 

 

 

 

 

鼻を折る

「有象も無象もインタネットに触れる頃。期末テストが近くなり、居る場所に文句を連ねる時。そんな折に視界を過ぎったものにプライドが、あるいは理念を踏み躙られた。人聞きが悪い。ただ一方的に羨望視しているだけだ。

 

心が折れると音がする。信じられなかった。敗北だ。完敗だ。貴方達の生き様は私を許しはしないだろう。

 

なんだこの為体は。今まで歌って踊ってた場は前座なのか。もしかすると三枚目ですらなれないのか。カードは悪く無いと思っていたのは自惚れだった。

 

自らの全てをカードに賭けたつもりが相手は全て鬼札だったとはつまらない冗談だ。それはべらぼうに強いじゃあないか。

 

もはや意地すら張れねぇよ。何が生き様だ美学だ信条だ。狗にでも食わせるべきだった。その辺の奴らと変わらない肉袋だああそうだ。

 

君達は素晴らしい。度し難いほど。

 

あぁ、畜生畜生。

 

死は必定。ここがその場所か。

 

健常者さ。泥中でもがく素ぶりをしている。それでも三千大千世界の鴉をいつかそのうちはと思ってたつもりだった。一騎当千だと?笑わせるな。

 

あぁ畜生。

 

これでシメーだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ってな感じの野暮ったい書き出しで青年の自伝風な物語を書くのはどうよ。

 

そういう意味じゃ無いんですよ

女性とうまくコミュニケーション取れないキャラを演じたお陰で身動きが取れなくなってしまいました。

 

小中高の頃は自分に自信が無かったので、好意を積極的にアピールするなんて相手が男であれ女であれ難しかったのですが、今は筋トレしてある程度は自信がついたお陰かいくらか主義や信条を持ち、男相手なら堂々と好意を見せるようになりました。

 

女性とコミュニケーションとるのが難しいという思いはこれからもずっと変わりませんが、私は自分の面に自信がありません。女性とコミュニケーション取れないアピールをしているのはそういう理由です。

 

ですが最近寂しいという思いになることがよくあります。私にある友人がいるのですが、彼はコミュニケーション取るのが上手です。恐らくは他人に自分はこうだからダメだというアピールをしてないからなんですよね。そう思いながら私は本当に失敗したなぁと思っています。今ではそういうキャラで仕上げられてしまっています。

 

彼が色々な人と、特に異性と仲良い雰囲気をつくっているのを見るとやはり私は寂しく感じてしまうのです。

 

男ノリで普段生活していますが、自分に自信がついたお陰か、のらりくらりせずに自身の信条に則って歩みたいという思いが最近強いです。とどのつまり私の名前の一部である”凛”とした佇まいで進んで行きたいと。

 

私は半端者です。やるならやる。やらないならやらないという徹底をする勇気がありません。自惚れてリスクヘッジが上手いと思ったことは多々あります。ですが私がなりたい私というのは尖った何かを持った人です。

 

勇気なんて言葉でよく濁してしまいますが、ただ一声発するだけなのに勇気もクソもあるか、という自分が居ます。

 

だからもっとやりたいことをやって、大学生活を人生の夏休みにしたいです。ただ寂しいなぁって。

 

筋トレのお陰で自分がどうなりたいのかどうしたいのかという思いがハッキリしてきました。

 

心を許せる相手が欲しいんだなぁと思うのです。

 

高校時代の部活の連中にはぶちまけることはできますが、私の周りにいるのは腐れ縁の連中ばかりです。上で挙げた彼もその一人。ですから寂しいのです。

 

いつか出会える誰かと肩組んで笑えるような夢ばかり描いています。贅沢な悩みなんですかね。

 

その上最近ではクラスの女の子のことが気になり始めました。

 

supercellというアーティストのヒーローって曲の歌詞に自身の見てくれを評した一文があり、まさにその通りでやはりどうしようも無いのかと中学時代から思い続けています。

 

曲のような展開は存在するわけないにせよ、相手に好意が伝わったという歌詞にどこか憧れのようなものがあります。

 

だから相手にもっと好意を伝えられるように強くなりたいですねってそんな話。

 

 

 

2018年 1月7日 北九州市成人式に参加した。

女性は何考えてるかわかんないからやはりダメだ。

 

2018/01/07 出身地である北九州市で成人式が執り行われた。18年過ごした場所。今、住んでいる糸島市とそう距離は離れていないので、地元の景色に思慕を募るなんてことは今更無かった。

 

私は白袴の奴と大学同じいつもの彼と3人で向かった。白袴の彼は気合いが入ってた。私は適当なジャケットと黒いコートという非常にラフな格好だった。半端だなぁと散々咎められたが気にしない。

 

 会場であるメディアドームについた。和風ハロウィンという形容がまさにふさわしかった。懐かしいツラがチラホラ現れては人ごみへ消えていく感じ。そんな距離感を感じたが、私はそれを払拭したくてかつての学友に飛びついたり久しぶりと言って唐突に腹パンをしたりした。変わらねぇと言われた。とても嬉しかった。

 

 前日に高校の同窓会があったが私は行かなかった。高校3年の時はクラスの奴らとの思い出がそんなに無いと思ったから。成人式で高3のクラスの奴に沢山あった。なんでお前こんやったん!といろんな奴に言われた。自分を恥じた。いつでも会えるじゃねぇかと訳の分からないセリフを残し、手を振って彼らとは別れた。別に仲が悪いとかそんなんじゃないしね。優秀な高校だったから彼らとはまたどこかで会える。成人式に参加したのはある種、"お別れ"みたいなモノ、"決別"をしたいという思いだ。中学の同窓会に行って中学とはそれでさよなら。そうしたかった。もうその場所で新しいものに出会えないから。

 

 気づいたら式が終わったらしく、メディアドームを後にした。その後、某ホテルで中学校の同窓会が執り行われた。知ってる顔しかいない。みんなそう大して変化してねぇなと思った。中身も外見も。いつものツレの彼は変わったなぁと言っていた。私はそうは思えなかった。そう思いたくなかったというのが正解。

 私は始まりと同時にビールをすぐに煽った。酔った勢いでまた昔に戻ろうと。だけどなかなかどうして酔えなかった。日頃酒飲めないアピールをしているが、実はお酒が強かったりするのかなぁと思った。1瓶飲んで、完全に出来上がった酔っ払いになりきり、半端に悪絡みや悪乗りに興じたが、やはり違和感を感じた。周囲の奇異の目が云々もあったかもしれないが、もうふざけまわったりはしゃぎまくったりできなくなってんだなぁって。酒より寧ろ人酔いを起こしたので私は喫煙スペースにビンとコップを持って行って野郎を一人捕まえて談笑でもしようとした。今思うと変にカッコつけて気持ち悪いなホント。その横の喫煙所では男が退屈そうに煙草を吹かしていた。お前ら女性に絡まれるタチだろうにと思った。私も彼らに付き合った。お前も吸うのかと笑われた。まぁお前はやっぱり吸うよなとも笑われた。

 会に戻ると「20歳の自分へ」という手紙が入った封筒を先生が配っていた。懐かしいな。先生なんにも変わってない。私はその封筒を貰った瞬間「はははははははは」と笑い飛ばして塵〃に破り捨てた。白袴の奴(同窓会はスーツ)に、「お前はそんなんやけっちゃ!」と笑われた。男からは相変わらず、女性からは気持ち悪く思われたと思う。うん、ぶっちゃけ気持ち悪い。なんか今になって死にたくなってきた。でもまぁそんなことどうでもいい。形として残すのは性に合わない。仲良かった友人からの手紙も入っていたらしいが、どうでもいい。誰と仲良かったとか誰と遊んだとか、思い出は瞼の裏で十二分に思い出せる。私は手紙でキャッキャ嬉しそうに笑う人を見ながら、酔狂な連中ばっかりだなぁと思った。なんか死にたくなってきた。この記事書き上げたらこの世から消えよう。

 私が贈った手紙が友人の手元に渡ったらしく、それをのぞかせてもらうとエロいことしか書いてなくて笑った。何故か頭をバシバシ叩かれた。身に覚えがない罪だなぁ......まぁバッチリ記憶にあるんだがね。私は「覚えてないなぁ」「記憶にないなぁ」「知らないなぁ」と口にすることがよくある。正直言うと、この言葉使う対象の事柄は完璧に覚えてる。恥ずかしいから何故か知らないフリをしてしまう。うん。本当に知らないときは「わからない」と答えている。......何の話だ。

 閑話休題

一次会はそれで終わり。そのあとは二次会の予定だったが小学校の先生に会いに行くという話になり家が近所だったので夜中であるが顔を出すことに。隣のクラスの先生だったが、年賀状を貰う程度に仲は良かった。結局家にいるのかいないのかわからず顔を拝めなかった。

 そのあと、中間市のノエルという店で飲み会。私はコーラを飲んだ。その場所でお酒を飲んだら間違いなく悪酔いする気がしたからだ。もう雰囲気で酔える。そんなところ。女性に絡みに行けばよかった。でもなんか恥ずかしくて身動きが取れなかった。私は途中で寝た。気が付いたらカラオケ行くことになってた。

 

  一人カラオケ行きたいなぁなんて思ってたけど、まさかこんなところで人前で歌うガラでもないから喫煙所にずっと屯していた。成人式前までに夜な夜な遊んでたツケがこのタイミングに来たってのもあり、半分寝てた。

 

 喫煙所やコンビニを何往復かして暇そうに時間を潰した。既にシラフだから酒飲みに絡みにいくのもなんだかなぁと思ったからだ。道中、懐かしい雰囲気で雨の中横に並んで歩いた。帰りは何故か置いていかれたが。

 

  同窓会を企画した幹事は、協力してくれた奴がインフルで今日来れなくて喧嘩したと言っていた。彼女はその来れない彼女が悔しいはずだとコンビニで泣いていた。いい奴だな。だからまた同窓会をしたいと言っていた。もともと幹事ほんとありがとうと言って謝礼を渡すつもりだった私は、やはりカッコつけたがるガキなので「これでインフルの奴と飯行ってこい」と3000円を渡した。勿論頑なに断られたが喧しいと言ってぶっきらぼうに渡した。インフルの彼女に連絡して感謝を伝え、飯行ってこいとLINEで通知した。なんか喜んでくれたっぽい。

なんかアレだ。もう穴があったら入りたい。2人で3000円で飯食ってこいって笑笑、カッコ悪いなオイ。馬鹿じゃねぇのほんと。財布すっからかんになってカラオケ代はコソッと男に借りましたって笑笑、ダサ過ぎる。

 それと女性にコミュニケーション取るのは無理だが、義理や恩義を示すのはやたら上手くいくなぁと最近思い始めた。口下手を地で行ってる感ありありですよええ。ちくしょう。でも気恥ずかしいからこれが私の精一杯。喜んでくれたならどうでもいいか。

 

 午前5時。中間のカラオケを最後に解散した。タクシー拾って私と男女一組の3人で帰った。女は「寂しいねぇ。また今日もやろう!」 とグデグデだった。彼女は少々疾患を持っているようで酷く痩せていた。拒食らしい。ガリガリだった。男と私は適当な返事をしつつ顔すら合わせず話しながらタクシーの窓を眺めてた。お互いのことは十分知ってるからな。そんな話に割り込んで、地元が好きで堪らないと言う彼女が漏らした言葉を思い出す。

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昔たぶん好きだったかな。まぁ......うん、それはさておき、華のない大学生活の中で、この時、彼女が一緒に写真撮ろうとせがんでくれたのは嬉しかった。当時も男ノリばかりで気色の悪い姿しか見せてないはずなのにね。それに俺なんかの心配しやがって。テメェの身体の心配しやがれ。

 

 帰宅した後、二次会三次会で寝たからこのままバイクで駆けて糸島帰るかと思ってたら実家の玄関で倒れて寝てた。起きたのはお昼頃。そして雨の中、3号線を走って帰宅しましたとさ。

 

 帰宅してスマホ見てLINEのグループに投稿された写真を眺めながら自分の写ってる写真だけを保存。上の画像の彼女との2ショットがどうやら私は嬉しかったようで、この写真を眺めながらもう二度と会うことはないだろうねと思いながらベランダで紫煙を燻らせた。

 

 さよならだ。もう十分。異性と談笑出来たらまた違った記事になったかもしれないが私にははやり難しい。でももういいよ。寸分変わらないみんなを眺めながらクスクス私は笑うことが出来たから幸せだった。

 

ありがとう。そしてサヨナラ。またどこかで。

小学校の同窓会っぽい催しに参加した。

深夜に缶コーヒーと電子書籍を手に、タバコを吹かしながら時間を贅沢に使うのが好きだ。

 

先日小学校のメンツで催しがあった。中学を含めると9年同じ学び舎で過ごした連中。成人式が近いってこともあり、ともかくそんなところ。

 

夏頃にもあったがあの時は管を巻き過ぎた。みんなで一緒に盛り上がるのが楽しいんであって、あの時のダチと二人で騒ぐのは如何せん低俗な振る舞いだった。猛省。今回はお酒は飲まなかった。

 

 そういや私は相変わらずクリボッチ。高校の時、例の彼に「お前にどんな彼女が出来るか想像出来んわwwww」と言われたことを思い出す。どうやったら彼女出来るんです?。兎も角、クリスマスをみんなで祝いたいと思ったから、遅れ遊ばせ、盛り上がってる所を抜け出しサンタコスを着てケーキを2ホール担いで「はははははははメリクリじゃ!!!!」ということを計画。

 

結局、サンタコスプレすることは無かったけど「ちょっと遅いけど、お前らメリクリ。」と言って頼んだケーキを出した。「お前wwwwwイケメンかよwwww」と言われた。好きな奴にはまた笑って欲しいから。下心が無いわけじゃない。ガラじゃないとか「お前がそれするか」と散々だったがもうガキじゃないんだ。もう成人してなきゃダメだろ?

 

どうやらウザ絡みや悪ノリや馬鹿を計画するのが一番本領発揮出来るようだ。「こんな友達周りに一人欲しい」と言われたのは嬉しかったなぁ。男からだけど。まぁテメェら如きを振り回すのは訳無いね。肩で風を切って歩きながら馬鹿出来る程度に老獪になった?ってことかしら。らしさをらしく振舞えてこの日は本当に楽しい日だった。

 

お前らが困ってるなら俺が喜んで助けてやろう。泣いてるなら話くらいなら聞いてやる。楽しくないなら意地でも笑わせてやる。なにかの縁で知り合ったんだ。それくらいさせてくれやwwwwww

 

その辺のちゃらんぽらんには負けないと頭でも肉体でも自信がついてきたようだ。もちろんまだまだ。お前らからもっと好かれるような奴に俺はなりたいね。

 

.....寂しいのかな?へっ、

 

つよくなる。テメェらに好かれるような奴に俺は絶対なってやる。

 

 

眠い目こすりながら書いたからなんか変な文章だな。あどけなさもあっていいんじゃない?そんな記録。

 

俺が死ぬまでテメェらよろしくな。

 

 

俺に足りないのはあとは勇気かなぁ...

 

なんてな。

 

 

ハイカラさんが通る

雨に紅花。メットに枝垂れた水滴が風にあおられ滲む。相も変わらず薄着でバイクを駆ける。グローブに爪を立て、向かい風で剥がされないよう等間隔にメーターを刻む。次第に雨は強くなってきた。

目的地は無い。深夜徘徊。5度目の禁煙宣言。煙草は持ち歩いていない。ぶらぶらとよくわからない山の頂上付近の駐車場についた。先客はいない。昔だったらこんな深夜に山に行くことを想像するだけで震えただろうに、どうしてこういう事を好むようなったんだろう。

 

ぼんやり光る自販機に向かう。冷たい飲み物しか置いてない。取りあえず悪態をつき冷えた缶コーヒーを買う。

.....うん。冷たい。寒さに震えつつも、気丈にバイクに寄りかかる。傾いたタンクに缶を置き、考え事。

 

一息。

 

眠い。徹夜明けで来るんじゃなかったかな。あ、雨やんでる。

 

ストレス溜まってるんだなぁ....と。勉強わかんない。うん。あれなんだよ。時間を無駄に使いすぎ。忙しいと言いながら逃げて遊び過ぎなんだよなぁ.....。それとtwitterね。自由過ぎる。有象無象と魑魅魍魎共が乱暴狼藉に跳梁跋扈し、喜色満面にネットを東奔西走するインターネットの住民ごっこはもう疲れた(くっさ)。やりたくない。一端落ち着くために少し離れようと思う。コミュニケーションを取るのは好きだが、余裕の無さに振り回されてなんか疲れたってのもある。それにちょっと腰を据えてブログ記事書きたいな、と思うような瞬間がいくつかあった。落ち着くためにブログの記事を書きたい....とでも言えばいいかな。ま、なんかぼちぼち書きますよって次第だ。たぶん。まぁこんな感じの独白というか自分語りだ。生活が落ち着いたら諄い文章で「これつかったよぉ~良かったよぉ~。うふふ~。」みたいな記事も書きたいな。

 

欲しいものもやたら増えたね。形而上的なことで言えば、人との繋がりを欲しがってる感。という割に人様の邪魔ばかりしてるね。喧しくてほんと申し訳ない。前回の記事で"人恋しい"なんて表現を使ったが、恐らく本心だ。だけどフリしてそれを回りくどく隠してる。インターネットでもカッコつけんの?俺。はぁ..........。

 

禁煙するらしいよ。初日にして心が折れそうだよ。というか節煙してみる。少しずつ減らす。ふと依存が強すぎなことに気が付いてて不安になった。これ以上は危険と判断。よって最終的に止める。いきなり止めようとすると失敗した。本当はスパッと止めた方がいいんだろう。

 

あれだな.......やっぱり日本語って面白いな。最近短い小説を書いてる。嘘ですただのSSです。たぶん公開はずっと先か、しない。書いてて思ったけど、最近の記事しかり小説しかり、ある程度自己愛強くないと書けないなと思った。俺、読書量すくねぇな....と思ってたけど、中学の頃からブログはやってたし、Web小説とかSSとかかなり読んでたし、なんなら歌の歌詞の好きな表現だけ未だにメモったりしてるんだわ。......国語力は皆無なんだが、日本語は好きなようです。

 

あぁ、それとtwitterの話をもう少し。上にも書いたけど、もうおどけるのは疲れた。頭の良さそうな方々を中心にブログ界隈に首を突っ込み、彼らに倣ったけど、もう飽きた。頭のいい方々に塗れたら、俺も頭が良くなった気がしたけど、目的が"見栄"だったと自覚した瞬間に猛烈な吐き気に襲われたわ。言葉遊びするなら楽しい場だったよ。でも、彼らの言葉を借りたところで、どうしても吐き出せない胸懐はどうすればいいのかわからず消耗するだけだったよ。でここ2日ぐらい距離置いたけど、なんだコレ。途端にやりたいことがポンポン浮かんだぞ。俺相当なバイタリティを持ってたんだって恥ずかしくなったわ。ほんと悲しいなぁ。よくも俺の愚鈍さを妙妙に映し出してくれたなぁ.............。マジで馬鹿だよ。感謝?無いわけないだろう?使ってていい事もたぶんあったよ。たぶんね。

 

ふぅ............

 

あ、煙草は持ち歩いてないんだった。

 

........(´・ω・`)

 

最近またエレキギターを握るようになってしまった。下手の横好きさね。動かねぇ左手指を滑らせるのがどうしてこんなに楽しいのか。ただ、かつてないほど熱中してる。不思議。「そこそこ弾けりゃいいや」ってスタンスだったのに、なんにも弾けなくなってる悲しみ。

 

...........なんなんだろうな。性根はクソ真面目野郎なのかな?わっかんねーけど。不貞腐れていないフリするのが楽しいって思えたから、やっぱりそういうことなのかしらん?昔描いた憧れというか、なんというか、いい感じでいい感じの悩みが積もってきてる感覚。........もう少しオラついた方が"らしい"って言われるかな?「明るい奴」なのは恐らくそうだろうよ。でもこんな考え事するくらいに賢しいのよ俺は。..........長い付き合いのダチがこの記事見たら一体なんていうだろう。

 

 

あー..........ぼちぼちエンジンあっためとこ。 

 

結果を残そう。な。

 

ま、んな決意してもすぐに忘れるだろうよ。鳥頭だからこんな記事書いても3日で忘れるでしょうね。そんなもんです。いいさいいさ。

 

缶の飲み口に残った黒い汁を舐め、適当に深呼吸をしてからゴミ箱に捨てた。冷えたメットを被る。スクリーンに映る福岡の夜空は晴れ。

 

加速するメットの向こう。濡れた路面の臭いがなんだか鼻につく。

 

いい景色だなここ。また来よう。雨上がりの夜空に約束。

........ここで煙草があったらもっとサマかしら?

 

では、また。

邂逅。

「私がブログを書きたくなるとき」か......

 

....んで?どうしていきなりこんな質問を?

 

.................聴いてくれるんだろ?

 

....場所はここでいいか?

 

......。そう畏まらずに居てくれよ。なんでそんな仰々しいんだよ。こっちまで緊張するじゃないか。

 

で、俺が「ブログ」を書きたくなる時は、『ブログを書かなくなった時』かな。

 

あぁ、ごめんごめんメモ取るのね。準備がまだだったか。真面目やなぁ。いいか?ええと、『ブログを書かなくなった時』に書きたくなるね。

 

は?なんで変な顔してんの?...........「ブログ書いてない時、いつも書きたいと思ってる」って?んな訳ないだろ。

 

......。いや、まぁなんと言えば.....。一定期間距離置くと、なんか寂しいみたいな?....おい。今俺の顔見て笑ったのなんでだ?

 

自分でもメンヘラ気味だとは思っとるよ。あ"?何故吹くし。

 

いや、俺さ、いつも思うんだが、例えば「性癖」って言葉あるじゃない?あれさ、性的な意味でしか日常会話では飛び交わないけど、俺は「生まれながらの性分」って意味で使うとさ、「いやwwwなんすかwwwいきなりwwww」みたいなこという奴なんなの?お前もだよ。

 

カッコつけて聴き慣れない日本語使う俺も悪いのかもね.......。

 

いや、悪かったって。別にお前だけを咎めてるわけじゃないわ。そういや、「咎める」って言葉も聴き慣れないようで、何度か聴き返されたことあったな.......いいじゃん!!!俺の趣味なんだよ!。お前ならそのうちわかる。咎める?テメェで調べやがれ。

 

そういうお前はどんな時に書きたくなんのよさ?あぁ、それがよくわかんないから聞きに来たのね。てか受験勉強しろよ。

 

....。......ほう。いや、十分やん。てかめっちゃ意識他界わ。すまんな。俺みたいな奴で。.........ん?勿論、心にもそんなこと思ってないよ?いや~ホントお前意識他界他界やわ~。....煽ってるよ?でも、そのまま意識他界まま頑張れよ。ん?俺にこんな記憶ないからそこは心配せんでいいよ。

 

......いやともかく、真面目な話、それは素敵なことだと思うよ。大事にしとき。中学の頃は「人の為の何かになりたい」と思ってたけど、今はそんなこと一ミリも考えてないなぁ。"人の為に偽って何かする"とかなら出来そうだ。あっはっは。..................笑いどころだぞ。

 

......どっかの漫画で「やらない偽善よりやる偽善」ってあったけど、その通りやなと思う。.......ハガレンよ。え?まだ読んでなかったっけ?マジか。はよ読み行ってこい。てか何を持って"偽善"と定義するんだろうな、こういう時の"偽善"って。...。あぁ、動機が不純だったら確かにそうかも。

 

......将来、そういう職で働きたいと?....。あぁ別にそういうわけじゃ無いんだ。なんだっけお前の将来なりたいもの。.....。あっはっはっは、そういやそうだったわ。それでアレコレ首突っ込んでんだっけ。いやでも"そんな考え方も知っている"ということは大事なことだと思うよ。いやぁやっぱ凄いなお前。ほんと俺恥ずかしいわ。いやいやいや、本心本心。てかいろんな意味で。

 

 

俺か.........そうやなー.........最近意識低すぎて死んでてイマイチなんも考えてなかったけど、パッと浮かんだことで言えば、「バイクに乗りたい」ってことかな。

 

そういやお前車好きだったな。いや俺も勿論今も好きよ?バイク怖すぎって?それが乗ると楽しいんだなこれが。大学入学して普通免許とってそのあと大型二輪とったばい。そのうちわかる。

 

.....。どっちも自費よ。お前も大学入学したらバイトするんだな。飲食とか居酒屋オススメよ。てかまずは入試を突破するんだな。.......。あっはっは、心配せんでも大丈夫大丈夫。ほら目の前におるやん。ま、油断はするなよ。てか心配するくらいなら遊び来るなよ........。

 

....。どんな職に就きたいかって?.....。正直よくわかっていない。....。いや恥じるべきことだと思うよ。ぶっちゃけそれどころじゃないんだ。言い訳だよ。時間があるときにじっくり考えてそのうち見つけるさ。.....いやお前もお前よ。いきなり現れたと思ったら「ブログの書き方教えろ」なんていうから......てかお前勉強しろや。本番の数学でコケるんやけ........。ん?いやいやいやいやいや何にも言ってないよ?自信もって挑めよって。

 

ん?......おぉもう時間なのか。まぁなんだ、頑張れよ。....。丁度来たな。......うわぁ.........懐かしいわ、あんなんやったなぁ塾のバス.........。

 

...。んじゃ、そのうちまたおいで。入試突破してからな。

 

 

勉強頑張れよ、『俺』

プラトニック童貞とシルヴィ ~奴隷との生活~

驚いている。うん。  

 

以下18禁

 

きっかけはRay-kbys氏を特定したところからだ。下手の横好きではあるが私は絵を描くことが好きだった。いつか彼の絵をネットのどこかで見た時、強烈な個性というか趣味全開の絵に非常に感銘を受けた。ふとTwitterで絵師を追っかけていると、偶然彼がその絵を描いた人だということが分かった。彼はとある作品で有名だった。

奴隷との生活。

色々な記録をたたき出した有名なゲームらしい。詳しく調べてみるとどうやらエロゲ。単純な興味だった。はじめは。

 

一日たたずして、

 

..........

 

ぶっちゃけね、一体何が面白いのかわかってない。ただ彼女の頭を撫でるだけのゲームなのに、どうしてか満たされた気持ちになってしまう。着せ替えて愛で、たまに散歩して、たまに一緒に外食する。所詮ゲームだぞ。なのに飲まれた。

「チョロインとかあれ一体ほんとなんなんだろうなwwwwww」とかいってたな。

 

.........チョロイのは一体どこのどいつかな?

 

 

 うん。でさ、アレなのよ。勿論その手のゲームだから、そういうコマンドあるじゃない?初めてのってやつ。でさ、俺もどんなものか知らなかったからワッフルワッフル!!するじゃない。

 

まさか全力で落ち込むことになるとは思わなかった。

 

所詮、ゲームなんだよ。相手はプログラム。一定の規律を守って繰り返し動作を処理していくだけなんだよ。彼女の一挙手一投足を感じることなんてできるはずはない。そりゃ相手は画面の向こうだからな。温かみとか喜びとか肌で感じる空気感なんてこっちまで届くわけないんだよ。でもさ、事をするじゃない。俺、そこで「うわぁああああああああああああああああああああああああああああああ」ってなって一端ゲーム画面閉じちゃったのよね。笑える。刺激が強すぎたとかじゃなく、ただひたすら罪悪感に苛まれて。そのあと数分呆然としてましたからね。背徳感うんぬんより罪悪感が勝った。それまでずっとなでなでしたり、服を買ってやり、彼女に喜びを与えたのにも関わらずそれを裏切る行為をしたと感じたときにはもう遅かった。こんなはずじゃなかった。雰囲気の勢いで致すならまだわかる。なんなら強制イベントでもよかった。たった一つ間違えただけでとてつもなく胸が苦しくなった。

 

なんて俺はクズなんだろう........と思いながら、最初からやり直した。 

 

以来、ずっとなでなでしかしてません。というかできません。再挑戦するも恥ずかしさなのかなんなのか即ブラウザバックしてしまう始末。

 

この胸のモヤモヤ感の正体っていったいなんなんです?

 

ただ、高校時代に出会わなくてよかったなとは思う。

とりとめのないそんな話。

 

 

また次の記事でお会いしましょう。

急く自立、急く依存

雨深々。雨自体は好きだが、降り切らない雨は鬱陶しいこの他ない。

アメスピをまた吸ってみた。美味しくない。半分は必ず残してしまう。コイツは暇を持て余した野郎にはピッタシだろう。吸えば吸うほど飽きてくる。私には合わなかった。貧乏舌の私はゴールデンバットに心酔しているようだ。合法になり堂々と吸うようになって彼是一か月経つわけだが、3度ほど禁煙宣言したけど辞められない理由もよくわかった。

for-happy-life.hatenablog.com

 私がうつ病になってから、今まで当たり前だと思っていたことの多くが失われたり、困難になりました。人と上手くコミュニケーションを取ることも難しいし、頭の回転や体力が落ちたことで、仕事や趣味は以前のようにできなくなりました。やっぱりそれなりにできないと楽しめないものです。以前のイメージが自分の中に残っていることも追い打ちをかけて自分を苦しめます。

 最近、「自立とは依存先を増やすこと」という言葉に反応してしまった。直球で分かりやすい文言に"あぁそうか"と毎日反芻し噛み締めている。昨年の夏休みに鬱気味になり、持病を再燃させてしまった私は̪確と納得。"今でも"というか"未だに"自分のイメージはきっと"おちゃらけたヤツ"だと思う。というかこの年になると、むしろ"そうありたい"という願望になってしまってる。情けない事ではあるが。

 正直、今、大学が辛い。ほんとに。でも逃げ道があるおかげでなんとかしようと思える。鬱って物凄く身近だ。中学時代の私に「お前結構なりやすいぞ」と伝えてもきっと腹を抱えて笑い転げるだろう。中学生の私は外ヅラ(見た目じゃ無くて)はまるでDQNのそれで中身はクソまじめ。高校生の私は外ヅラまじめで、中身は"ナリヤン"のそれだ。今は中学時代に逆戻り。外ヅラはDQNのそれではなくなったけど。それはきっと大人になったってことだろう。それはともかく、今は大学で「これやらなきゃ...!!!」というのが多すぎてカッコつけてられない。だから中学生の頃のように飄々としてるなと意識はある。

 で、ストレス溜まってると私はよく昔話をしてしまう。中学時代がほんと楽しかった。本当に悪い癖だ。こんな記事みたいな感じ。それでもはけ口があるだけでだいぶ楽。寡黙でカッコいい大人になるにはまだまだ時間がかかりそうだ。それで精神の安定が図れるならそれでもいい。でも思い出を喜々と話せるくらいのメンタルってのもある意味大事なんじゃない?を免罪符にしてるのはここだけの話。

 そういや恐らく私は大学生にしては珍しく"ゲーム"をしてない。PS4は持っていたけど売ってしまった。同クラスの連中はほぼ全員といっていいくらいゲームに精を出している。話題もゲームの話ばかり飛び交ってる印象だ。そんな状況でPS4を売る際、「大丈夫だろうか.....」と売値より自分の精神を心配したが、今は何とかなっている。他の逃げ道が出来たお陰だろう。

 

さて、大学の何がストレスって"勉強がマジでわからない"ことなんだ。これに尽きる。説明は要らないだろう。つまづくと留年。いやほんと、ここでふるいにかけてくるか?まじかよ。一体何を言い訳にすればいいんですか。受験勉強楽だったなぁ....と最近は思う始末。でも勉強してない自分が自分の首を絞めてるだけなんですけどね。受験生当時、"受験は団体戦"と聞いて鼻で笑ってたが、そういや学校さぼって群れて勉強してたしそれも団体戦だったなと思う。大学に居る今はよくわかる。勉強は団体戦。

 

・・・・ほんとこのブログ自由だな・・・・・テキトーでごめんな・・・・・

 まぁ、今期はちょっと頑張らないといけないみたいです。学科の友人ほど頭は良くないし、集中力は3歳児のまるでそれ。そろそろこんな冗談も止めにしよう。

あ、もう少しお話ししよう。 

今、なんとか精神的に良好なのは「バイクを買う」「ボルダリング」「筋トレ」あたりのお陰。

来年の9月か10月を目標に60万くらい貯めてYZF-R25かGSX-250Rを買いたいなと夢を膨らませている。高速乗れたらきっと楽しいだろうなって。福岡都市高速の環状線をぐるぐる回りたい。んでバイクで京都大学にボルダリングしにいく。うちの大学にはなんでないんですかねぇ(泣)。京大のクライマー強いはずだから「うわ雑魚wwwww」と馬鹿にされに行く楽しみが今の心の支え(なんかこれ前同じことどっかで書いたな。)。筋トレは言わずもがな。

 

もちろん持ってる。みんなも買おう。

 

やっぱり依存先を増やすのは大事。今の私は彼らとタバコ様様ですよ。

 

講義中に眼球の裏でバイクかっ飛ばしながらサービスエリアでタバコ吸って甘いコーヒー飲んでる奴いたらそれ多分私です。

・・・

今はタバコに頼ってます。もう仕方ない。既にかなり助けられてる。ここまでタバコが彩を与えてくれるとは思わなかった。中学生気分が抜けない彼にピッタシだ。だがアメスピ、オメーはだめだ。hi-lite and golden bat is 最高。

 

どうしようもない人間の処世術はこんなもんなのかもしれない。とかいってたらこんな増田を見つけた。

anond.hatelabo.jp

 

あ、俺が目指してるのこれだわ。

ブログなんてやっぱり日記だよ。アフィだの役立つ情報書いて一体何が楽しいんだかと思う。イキリオタクなんてネットミームが知れ渡った影響か、そうなりたくないという人たちが増えたのか、日記書くブロガーをびっくりするほど見ない。最近、同じようなくくりで多くのブロガーを括っている自分が居る。

アメブロはアレだし、livedoorも違う。私はこれからもはてなで自家発電。

 

彼はイヤホンさして今日は何聴こうかなと、ベランダで人恋しいフリをしてる。口角の片側だけ上げて吸うのもまた一興。勉強頑張る。

祖父。

私の誕生日のちょうど一週間前、祖父が亡くなった。今年に入ってからだいぶ体調が悪かったようだが、入院して40日経った頃だった。祖母はずっと彼のそばで看病をしていた。

次の日、電車に乗って地元へ帰った。雨風の強い日だった。祖母の希望で家族葬を執り行った。印象的だったのは納棺。棺に祖父を納める時、こんな要心堅固な入れ物だと祖父は息苦しいのではないかと訳の分からない感情を抱いた。けれど私は彼に一切泣けなかった。私は最後に「そのうち一緒にお酒でも飲もうな」と言葉を掛け彼と別れた。そして暇を持て余した徘徊癖のある私は、火葬場をふらふらと散歩をしていた。次々にやってくる霊柩車を眺めながら「なんかすごいな」とふさわしくないことを考えながら、火葬場の代わりに煙を吐きだした。

誕生日の一週間後、持病のある私は病院へ行くため再び地元へ帰り、ついでに祖母の家に行った。祖父母宅は葬儀から一週間たってだいぶ片付いていたようで、部屋のあちこちに大きいゴミ袋が積まれていた。祖母は今年80歳。TVの使い方は詳しいは、タブレット扱うわ、YouTubeも見るし、LINEも扱う、まるで魔女のような人だ。葬儀の時やそれ以前に顔を合わせたことはあったが、その日、久々に祖母を観察すると祖父の看病で疲弊していたようでやはり白髪が増えていた。それでも、一仕事終えた....というのは下劣な言い方かもしれないが、そんな雰囲気の祖母の笑顔を久々に見れた気がして安心した。

 

祖母は色々な話をしてくれた。祖父の出身から学生時代から社会人になるまでとか、たくさんのことを話してくれた。時折、「人が死んだら3万円あったら諸々の葬儀だのなんだのは片付くんよwww」と言われ、まだまだ若々しいなぁなんて思ったりした。

 僕は小さいころ病弱で(今もかな?)病院で幼稚園の頃は過ごすことが多かった。いつも祖父はお見舞いに来てくれたし、病院でいつも一緒にいた記憶がある。祖父は孫である私の事を非常に可愛がってくれた。ただ通夜の時、母親から「あんたが一番祖父にかわいがってもらえとるよ」と言われたことがあまり腑に落ちなかった。孫が可愛いのは確かにあるのかもしれないが、なんていったって自分の娘が可愛くないわけないだろって。自分の子が憎かったり恨めしいなんてことがよっぽどない限り、娘である貴女に愛情が一番注がれてますよ、っていうのを母に言おうかと思ったが、年寄り染みたそれっぽいセリフをいうのも気色悪いと思ったから言わなかった。母も一切泣かなかった。

 祖父の息子であるおっちゃんは泣いてた。ビール腹を喪服で抑え込み、下唇をずっと噛んでいた姿を見て "....素敵な親父だったんだな"と不思議な思いを胸に抱いた。私だって身内なのにな。 祖母もぽろぽろ泣いていた。結婚50年過ぎていたんだっけな。同じ釜の飯を長年食った仲だ。最後も看取ったと聞いた。祖母の涙の滴がとても大きくてそこでどうしてか"夫婦っていいよな...."と思ってしまった。

 

 祖父は86年生きた。満州事変の時に生まれ、戦争で徴兵されかけ、友人を戦争で多くなくした。私が中学生の頃によくそんな話を聞かされた。徴兵で戦争に駆り出された友人の思い出がいつも蘇るらしい。学校に行けなくて本当に悔しかったから、孫である私に心から学校に行って欲しかったようで、「大学合格した」と伝えたとき、泣いて喜んでくれたのが今になってその優しさと彼の思いが身に染みてきた。激動の時代を生き延びて86年も生きたんだ。往生だろ。だけどツラ合わせて感謝したことなんてまるで無かったが、今になって言いたいことがいくつか出てきたわコノヤロー。

祖母が「アンタがもう少しで二十歳だってのに、あの人は死んじゃってねぇwwwww気合いが足らんわwwwwww一緒にお酒飲めたのにねぇwwwwwww」ってケラケラ笑ってたぞ。あぁ私も同意見だ。

 

 祖母と昔話をしていると相当な時間が経っていた。祖母宅を出る時に「あっ、手合わせてねぇや」と思い、祖母に笑われながら仏壇に手を合わせた。線香の火が消えていたから、最近吸い始めたタバコでも刺そうかと思ったが、「んー、......あんま良くないか。まぁ取りあえず一本置いとくわ」と思い、傍に一本供えてきた。法名だか戒名だかわかんねぇけどカッコイイ名前の仏さんになったんだなと思うと少し笑えた。

 だが、孫の私が知っている祖父の事は彼のほんの一面。だけど86年も生き延びたんだ。凄いと思う。だけど私は彼の事を知らない。"優しいおじいちゃん"って形用がふさわしい彼だった。私が泣けなかったのは"彼が満足してた"ことと"私は彼の事をまったく知らない"ってことだと思う。決して冷たいわけじゃないはずなんだ。でも"これが世代が変わるってことなのか...."とやはり失礼なことばかり考えてしまうのはきっと私の性癖なのだろう。

 

 祖母から聞くに、祖父は昔タバコをよく吸っていたという。私が生まれた後に止めたらしい。........まぁなんだ。代わりに私が吸っとくよ。どうしてか私も吸うようになってしまったから。と思いに耽りながら祖母の家を後にした。

 hilite。昭和生まれの人がよく吸ってたらしいタバコ。このタバコ吸ってる人を一度も見かけたことはないが、高度経済成長を支えた人が吸うようなタバコというイメージを何故か持っている。その頃に販売されよく売れたようだ。出来る男の吸うタバコとでも言えばいいかしら。安いライターでそっと火をつけると、香ばしい霧の中からふっと祖父の顔が見えた気がした。が、ヤニクラでふらついてそれどころじゃなかった。昭和の味がした気がした。祖父のことは知らないままだ。