煩悩No.1101100.

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今日は氷結のサワーレモン。寒いと良からぬことを考えてしまう。また今日も煙草を買った。やめようと思ってから、だんだん美味しくなくなってる気はするのにどうにも離れられない。ここまでQOLが低いと笑えない。

 

俺は駄目な奴だなんて言いたくは無いが、日に何十度、何百度反省したら気がすむんだと思うことが余りに多い。自尊心もヘッタクレも無い。他人に罵詈されない故、ミスに気づくのが毎度遅すぎる。無茶をしている訳じゃない。なのにこの有様に呆れ返るばかり。無能が露呈するのが怖くて早合点して墓穴を何度掘ったことか。失敗は成功の母とはまた違う。はぁ.... 

 

リアピックアップが断線して音を拾わなくなったテレキャスターを部屋に飾ってあるが、自分を重ねて妙な笑いが込み上げる。接触不良でバイクのウインカーもついたりつかなかったり程度のことで感涙極まることもあった。

 

一通りの男にすらなれやしないともっと早いうちに気がつきたかった。それでもいつか仕合わせを手に出来ると信じる幼稚さに膝を抱えていじけるなんてこともあったなぁ。

 

自分の信仰を侵されなければそれは仕合わせだとさ。そんな前時代的な文言捨ててしまいたい。なのに追い詰められると縋る対象はそんな言葉だ。そんな穿った言葉なものか。結局それが本質だからだなんて私は嫌だ。だけど逃げ道がそこにしかないと思い込んでいる自分に益々嫌気が指す。

 

これだけの気の沈み方を覚えた。自分を憐れんだら素の自分に戻れることは良く知ってる。生存して長い距離走って最後に高く高く飛んで跳ねて全てを台無しにしたいって私と似た思いを抱いている人は実は世の中沢山居て、だけど実社会ではそれを見せるような人は見られないから、彼らを嫉ましく思う。いつまで子供でいなければならないんだ私は。私だけなのか。

 

昔、「誰でも一冊は本を書ける。それは自伝だ。」というのを聞いた。私の三文小説でありとあらゆる何かを思わせることは出来るのかなぁなんて。つまらない人間につまるものを生み出すことなんて万が一つにも有り得ないと思う。勤勉な奴に私はどう足掻いても勝てない。だからどうか俺の遺言を聞いて欲しいなんてニヒルな言葉がとても耳障り良く聞こえる。

 

人様の顔色を伺うように育てらた。一時は迎合したような素振りで馬車馬のように燥いでいたが、その頃が一番誇らしく思える時だった。「生まれ変わるなら貴方になりたい」と言われたことがあった。私の成人式の記事の写真に映った彼女だ。私は貴女になりたい。私だってこんなはずじゃなかったんだ。自分に自信が無い。こんな、こんな為体になるなんて私ですら思ってなかった。私なら出来る、やってやるだと。底無しの馬鹿か。毎日寝て起きて席について生産性ゼロの講義を受けて帰って寝るだけ。面白いだろう。私が打ち拉がれているのは。

 

嫌だ。行くところ間違えた。

 

筆が乗るな。このまま続けます。

 

毎日毎朝毎晩四六時中天井見上げて寝たきりで緩やかに光を失う夢を連続で二晩見た。目が覚めた時に少し悔しく思ったから本当にもうダメだ。

 

ストレスフルな生活をしているのはわかっている。一年前にゲーム機を捨てて以来、耐性がついたと思っていたが、一定を超えると抑圧されてた煩悩が喉から出そうになる。マイノリティがなんだ。糞食らえ。俺は一緒が良かった。妙なものに取り憑かれたくなかった。自分が思っているほどお前は変じゃないし大したことないしフツーだフツーと誰に対しても思っていた。だけど表に出ている部分が皆大差無いだけで、心の内は気持ち悪いものみんな抱えてるんじゃないのか。皆はゲーム機で発散してるの?俺はどうしたらいいの?またコントローラを手に取るの?

 

 

ここでおしまい。うん。プロテインが足りない。明日からがむしゃらにやります。